面研究室は,「筑波大学大学院 リスク・レジリエンス工学学位プログラム」に属します.大学院生としてリスク・レジリエンス工学学位プログラムに入学するには指導教員との事前連絡が必須です(研究室のキャパシティ等の問題があるため).特に他大学から面研究室への配属を希望する学生は,まずは面にメール連絡ください.その後,推薦入試(7月)や一般入試(8月)などの入学試験を受けることになります.なお,一般入試よりも推薦入試の学生を優先します.
メール連絡について(他大学生)
下記情報を付けてメール連絡下さい.
- 学歴や職歴
- どのようにして指導教員の名前を知ったか
- 指導教員を希望した理由
- 興味のある研究内容
- 成績(GPA,TOEIC,日本語能力試験(外国人のみ))
- 研究計画書(日本語で1000字程度)
研究計画書について
リスク・レジリエンス工学学位プログラムの入学試験では「研究計画書」の提出が求められています.しかし,研究計画書を勘違いしている学生が少なくありません.研究目標はしっかりと記載されていますが,世界最先端の研究のサーベイが不足していることが多いように感じます.皆さんが実施したいと考える研究テーマは,世界の研究者達も同様に実施したいと考えていることが多いものです.場合によっては,すでに十分な研究がなされていて実現が難しいという結論が出ている研究テーマかもしれません.そのため,既存研究のサーベイをしっかりと行い,研究目標と既存研究のギャップを確認し(これが研究課題になります),その実施内容を研究計画書に記載してください.当然,何本かの論文の引用は必須です.
研究室配属前にやっておくとよいこと
- 情報セキュリティの最新研究の拾い読み(国際会議論文)
情報セキュリティに関するトップカンファレンス「IEEE Symposium on Security and Privacy (S&P)」または「ACM Conference on Computer and Communications Security (CCS)」の論文概要を斜め読みすることを勧めています.S&PのWebページには,発表論文のタイトルや著者名だけでなく,概要も掲載されています.これらの論文概要を読むことにより,最新の研究動向や内容を広く知ることができ,研究室配属後の自身の研究の方向性を決めるのに大変役立つと思います. - 情報セキュリティの最新研究の拾い読み(国内シンポジウム)
情報セキュリティに関する国内最大のシンポジウムである「暗号と情報セキュリティシンポジウム (SCIS)」の論文概要を斜め読みすることも勧めています. - 情報セキュリティに関する資格の勉強
情報処理推進機構(IPA)が提供する「情報処理安全確保支援士試験」「情報セキュリティマネジメント試験」「ネットワークスペシャリスト試験」の取得に向けた勉強を勧めています.なぜなら,情報セキュリティの研究分野は広範であり,この資格の勉強を通じてIPAが重要視する範囲の情報セキュリティを網羅的に事前学習できるからです.情報セキュリティの研究を行う前の準備体操に適していると思います.ただし,高価な講習受講料がかかる資格維持は特に勧めていません. - Pythonのプログラミング
面研究室では,主にPythonを用いて実験や評価を行っています(場合によってはC言語やJavaも使います).そのため,Pythonのプログラミングに慣れておくとをお勧めします.例えば,ネットワークや暗号技術,機械学習をPythonで実装すると面白いです. - 英語
最新の研究成果は英語の論文で公開されることが多いです.そのため,英語の勉強,特に英文のReading力を鍛えておくことをお勧めします.さらに,興味がある内容の英語論文を読めば,研究内容の調査と英語力の向上の一石二鳥になります. - LaTeX
英語論文はLaTeXで書かれることがほとんどです.そのため,LaTeXを使えるようにしておくことをお勧めします.最近ではオンラインLaTeXエディターである「Overleaf」を使うことが多いです.
研究室公開について
春季・秋期学位プログラム公開に併せて研究室公開も行います.
