燃料電池・水素(FC/H2)班

 燃料電池システムのうち、最も故障頻度が高いのが燃料電池スタックであると報告されています。普及に向けてシステムの信頼性向上が課題となっており、そのためには故障や不具合の早期発見をシステム運転状態で判断する必要があります。
 本研究室では運転中の燃料電池スタック内部の磁場を測定することで面内電流分布を明らかにし、故障診断技術への応用を検討しています。
 このほかにも、FC/H2班では水素供給インフラや水素コミュニティに対して研究を行なっています。